江差町かもめ島まつり 瓶子岩大しめ縄なえ
ニシン漁と北前船で栄えた道南の港町、江差町。
その江差町で「かもめ島まつり」が開催されましたので、その一部をお伝えします。
お伝えするのは「"瓶子岩(へいしいわ)"大しめ縄なえ」。
瓶子岩伝説:江差町ホームページより
引用: 今から500年もの昔、様々な予言をするひとりの姥がおりました。あるとき、姥はかもめ島で翁から小さな瓶を渡され、教えられたとおり瓶を海に投げたところ、江差にニシンが群来るようになったのです。この瓶が石と化して海上に現われ、瓶子岩になったと伝えられ、姥は人々から折居様と呼ばれ神のようにうやまわれていました。
毎年7月の第一土日に行われる「江差かもめ島まつり」のメイン行事。
海上安全や大漁を祈願し、下帯姿の若衆が高さ約10mの瓶子岩に重さ500kgのしめ縄をかけ、松前神楽の流れをくむ江差神楽の奉納等の神事を行います。
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12:13 昨年の変えたしめ縄。 カモメが営巣しています。
12:58 しめ縄作りが始まっていました。
13:50 しめ縄を引っ張り上げます。
13:54
14:38
15:38 完成しなしめ縄を台船(いかだ)に運びます。
15:38
15:45 台船(いかだ)は瓶子岩に向かいます。
15:56 晴天から一変。20分程で天気が崩れてしまいました。
16:07 下帯の若衆が登場。
16:09 カモメの巣を撤去します。
16:18 しめ縄を引き上げます。
16:23
16:32 古いしめ縄を蹴落とします。
16:39 古いしめ縄を回収。
16:42 完成間近。
17:13
17:19 カモメの巣を戻して完成。
17:20 避難していたカモメが帰ってきました。
17:21 若衆は船でかもめ島では無い所へ撤収。
17:43 江差神楽の奉納。
17:51 神楽の奉納はまだ続いています。
最初から最後までの所要時間はおよそ6時間。
時間が無い方は上記の時間を参考に、ピンポイントで見物してはいかがでしょう。
おまけ①
写真はかもめ島の遊歩道なのですが、板の間にヒールが刺さってしまった女性がいましたので注意が必要です。
おまけ①
祝詞をあげている奥で、海にダイブしている若者を発見。
参考リンク:音注意!
江差・瓶子岩しめ縄飾り(注連縄)【和田フォト】: 1
江差・瓶子岩しめ縄飾り(注連縄)【和田フォト】: 2
江差・瓶子岩しめ縄飾り(注連縄)【和田フォト】: 3