201109のエントリ



 
2011年9月29日付け、北海道新聞の「みなみ風」の記事の中に
「函館PRへ 鮮やか背面パネル」
との見出しが掲載されました。

要約しますと

・函館市は記者会見等に使用する背面パネルを初めて作成
・これで函館をアピールしたい
・サイズは 2.3m×2.3m
・どこでも設置可能
・費用は約28万円


約28万円ですので、結構な高級品です。



以前、テレビ東京のワールドビジネスサテライトの「トレンドたまご」で紹介していた「ウォーリー」ですと、同等サイズの製品が、グラフィック制作費、送料込みで137,760円。

半額です。

組立簡単!大型バックボード ウォーリー2【グラフィック制作込】【送料無料】|看板・販促・業務用品のプラスマークスマーケット本店




パネルを作る事に関して批判する市民は少ないと思いますが、作るにしても
「もうチョット経費節減に励んでも良いのでは?」
との意見は出てくるのではないでしょうか。






函館ってヤツは.....:ブログ for personal - TownPathFinder
 
 
 
  




 
タイトル通り、函館と青森県の大間を結ぶ航路に運行させる新造船のお値段は26億400万円だそうです。
 
現行のフェリーの大きさは1529トン。 新造船は約1.3倍の1985トンとなり、以下の様なスペックとなります。

・積載台数:小型車の場合60台、8tトラックの場合21台+α
・旅客定員:478人
・速度:18ノット以上(現行は17.5ノット)
・所要時間:1時間20分前後(現行は1時間40分)
・エスカレーター付き


肝心のお金ですが、
・青森県:5億円
ナンチャラ支援機構:5億円
・大間町:16億400万円 後日報道によると実質的な負担額は4億8千万円とのこと。


大間町負担分の財源ですが、大間原発の固定資産税を見込んでいる様です。


大間町が何故フェリーにお金をかけるのかは、以下のリンクを見ていただけると理解できると思いますが、さすが原発マネー。 余裕です。

「函館市史」通説編4 7編2章コラム45:函館市


ただ、上記のリンク先にあるように、大間町が函館市と密接な関係にあるのなら、原発誘致の際にもう少し函館市に対して気を使っても良いのでは? と感じます。



尚、新聞報道によりますと
函館市長は8月30日、大間町長と面会し
同航路に何らかの財政支援を検討する意向を伝えたそうです。
 


また、このまま大間原発が完成した場合は
原発マネーでウハウハの大間町民が函館市で散財してくれる事を祈ります。
 
 


 
 
 


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