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北海道新幹線が開業すると、新函館駅（仮）と函館駅の間に「リレー列車」が運行されますが、それに関してJR北海道が検討している内容が、2月下旬に報道されました。


JR北海道が検討している内容

①座席は通勤通学用のロングシートタイプ
②1編成3両の快速列車を4編成投入
③6両増結が可能な車両
④所用時間は25分から17分に短縮



上記に対する各方面の声

観光関係者
通勤用では旅情を感じられない
通勤用では集客効果はない
3両編成で足りるのか

函館市長
スピードが大事だと思っている

函館市議会のなんちゃら調査委員会
JR九州のリゾート列車的な車両を要望していた
リレー列車目当ての客が来る様な車両が望ましい




って感じの報道がありましたので、薄～くお知らせしておきます




ボロボロのディーゼル列車
　

函館市「まちづくり3か年計画」に「電停にオシャレな屋根を付けちゃうゾ！」的な計画が盛り込まれました。


オシャレな屋根が付く予定の電停

1.函館駅前
2.松風町
3.新川町
4.千歳町
5.昭和橋
6.堀川町
7.千代台
8.中央病院前
9.五稜郭公園前


尚、本年度予算に組み込まれていた「柏木町」に関しては、今回の計画にある9箇所との調和のため、来年度以降に先送りとのこと。

事業費は1箇所につき数千万円。
ちなみに、本年度に予定されていた柏木町は1600万円でした。

電停にデザイン感覚あふれる屋根を作るゾ！ - TownPathFinder:



電停をオシャレにする為にお金を使う事は、観光都市を謳う函館市にとって必要なことですが、予算の組み方に関しては慎重になって欲しいと感じる市民も多いと思います。



函館市　記者会見用の背面パネルのお値段は約28万円

函館市の約1/9の費用で同効果を得る北斗市

ニュース - 四国中央市がOpenOffice.orgを全庁PC1100台に導入，5年で3300万円コスト削減：ITpro
　
　
　

　
大間町が欲していたフェリーが完成しました。


■進水式／2012年12月13日

■場所／広島県尾道市　内海造船 瀬戸田工場


総額は約26億円で、大間町の負担は約16億円（過去の報道ですと実質的な負担額は4億8千万円とのこと。）。
潤沢な原発マネーを活用し、エスカレータ完備のフェリーとなったようです。

大間～函館フェリーの新造船「大函丸」…広島・内海造船で進水式 | レスポンス

商工会議所報むつ


進水式では大間町長が斧で綱を切る儀式を行い、約300人が進水を祝ったようです。



その大間町長ですが、この度、無投票で町長選に当選。

大間原発建設については「止めるわけにいかない」とのスタンスを堅持している模様です。




函館市と大間町議会が意見交換?：TownPathFinder

函館⇔大間 新フェリーの建造費は26億400万円だそうです:TownPathFinder
　
　



　

　
函館市が大間原発の建設差し止め訴訟に必要な経費を計上しました。


訴訟準備経費／2,311万3千円

上記の3/4が弁護団への着手金

一時期は水族館建設の話しも出ていた、函館港の「緑の島」。

2013年2月に着工し、6月までに整備しちゃうそうです。
予算は5億円ですが、合併特例債を利用するため函館市の負担は約1.6億円。

整備済みの広場と未整備の土地の間の、約2mの高低差を解消。　
2013年7月に開催予定のGLAYの野外コンサートに間に合わせる。



かねてより「緑の島」に関しては整備の予定があったと思われますが、今回の整備事業のきっかけは明らかに2012年7月に発表された「GLAY函館野外ライブ開催決定」。

GLAYが函館にもたらした様々な経済効果を考えると、5億の投資は既に回収されていると考えても良いかと思います。
　
　
　

あ！
GLAYが整備費を出すわけじゃありませんよ！
ちょっとタイトルが紛らわしかったですね