函館市が軽くあしらわれている件

投稿日時 2012-11-02 | カテゴリ: 知って!

 
函館市は大間原発の建設を進める電源開発に対し、大間原発の工事再開や安全性についての質問状を送っていましたが、その回答が10月31日に届いたそうです。


質問状PDF(68KB):函館市HP内

回答書PDF(701KB):函館市HP内



この回答に対し、函館市は不満が残るそうです。

が、質問状を見る限り、その様な回答となってしまうのは予想できたと思われ、不満もなにも「函館市は電源開発と○○してるのではないか?」と思われても仕方の無い内容と感じます。

次回はもっと具体的な例を挙げ、質問をする事を期待したいものです。

















有り得ない様な仮定の話でも、福島の事故の後なら想定しておかなければならない筈。


例)福島の事故により原発の絶対的安全が破綻した今、天災に起因した放射性物質の大規模な流出は当たり前のものとなりました。 大間原発で放射性物質が漏れた際、函館市民1人当たり、被ばく、避難、物的、心的など、様々な補償に対し、いくらの単価を想定しているか、明確にご回答ください。

例)輸送容器内でも臨界を起こすと疑義のあるMOX燃料ですが、そのMOX燃料を使用する大間原発で臨界事故が起きた場合、中性子線は何km先まで飛び、約30kmの場所に住む函館市民の人体へは、どの様な影響があるのか、具体的な数値をもってご説明ください。

例)日本の総理大臣がイスラム教の神を侮辱する発言をし、15名ほどのイスラム系のテロリスト(プラスチック爆弾75kg、AK47を15丁(弾薬総量2500発)、RPG5丁(弾頭総数30発)、手榴弾(45個)を所持)が国際海峡である津軽海峡から侵入。 大間原発を占拠したと仮定します。 冷却設備の全てを破壊された場合、原子炉は何時間持ちこたえ、最悪の場合はどのような結果になるのか教えて頂きたい。
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 映画の見すぎです…ハイ

「こんな質問にでも答えられないならダメなんじゃないの?」ってツッコんで欲しいものです。


 
 
 

 
 
 
 
 




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