大間原発とその周辺で地質調査

投稿日時 2013-03-14 | カテゴリ: 知って!

大間原発の建設しているJ-POWER(電源開発株式会社)は原子力規制委員会の新基準案を受け、大間原発の敷地内および周辺で新たな地質調査を行い、耐震評価の見直しが必要か否かを判断する。

具体的な調査方法は、地下1500mまでのボーリング調査や、地下に振動を与えての地質調査となる。

敷地内には約10万年前に形成された断層があり、原子力規制委員会は活断層の可能性があるとして再調査の方針。
この断層について電源開発は膨潤(吸水膨張)であると説明している。

※膨潤という地質用語
層状構造を持つ粘土鉱物の層間に水分子が浸入し、層の間の距離を広げて体積を増大させる現象。
 
 

 
 

 
 




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