ブログ for personal

10月4日、函館市民会館へ鳥越俊太郎さんの講演を聴きに行ってきました。

講演自体は文句無しに良いものだったのですが、どうも気になる事が有りましたので書かせてもらいます。

有名人が目の前にいれば、写真のひとつも撮りたくなりますよね。
しかも「撮影禁止」と言われていないなら、なおさらですね。

だからなのでしょう。

ステージの近くの席の、そうですね・・・12～13人位ですかね～。
「ピンピロリ～ン」とか「キュカシャ！」とかって音が出るケイタイ電話のカメラで写真を撮っているんですよ。　若くない人たちが。

まぁ、禁止されてないから強くトガメルつもりはありませんが、大勢の人が居合わせる状況だったり撮られる人の心情を想像すると、普通のカメラならまだしも、ケイタイ電話のカメラってどーなんでしょう。

懸命にケイタイ電話をかざしている人の姿を見ていると不愉快でした。

私の考え過ぎですかね～。

様々な事を考慮して、「大人」の行動をしたいものです。



10月7日8:00　加筆

今日の某朝刊に鳥越さんの講演会の記事が有りました。
せっかくですので、記事に書いてない鳥越さんの発言をお伝えします。

・男性は奥さんに日ごろからサービスしなさい。
大体オトコの方が先に倒れるから、倒れた時に気持ち良く奥さんに介護してもらえる様、日ごろから食事に誘うとかサービス（投資？）しときなさい。　これが本当の介護保険ってもんだ。

・ウ○コは流す前に観察しなさい。
大腸ガンを経験した立場から、ウ○コの変化に気を配る様になり、早期発見にも役立つ。

・ガンになったら切りゃイイ。
宣告されても悲観することはない。　切りゃイイだけ。　私はステージ４（ガンの進行の分類で0～4まで有る）だったが生きてますよ。

・どうせなるなら10年後。
医学の進歩は目覚しい。　もしガンになる予定があるなら、今より医学が進歩した10年後にしなさい。

上記の様な内容の話しを演台が有るにもかかわらず、最初から最後までハンドマイクを持ち、ステージの先端ギリギリでお話ししてました。

ガンの話しも楽しい話しに聞こえてしまいました。