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最近パソコンを入れ替えたのですが、Windows7ってメールソフトの「Outlook Express（以下OE）」って入ってないんですね。
で、「Thunderbird」に乗り換えましたので、その作業メモを残しときます。


①今まで使っていたOEのメールデータ（.dbxファイル）を確保する。
場所は
C:Documents and Settingsユーザー名Local SettingsApplication DataIdentities{E23Cｘｘｘｘ-F1ｘｘ-11ｘｘ-8Dｘｘ-DC9F216Eｘｘｘｘ}MicrosoftOutlook Express

②.dbxファイルをthunderbird用に変換。
OEの.dbxをthunderbirdで使えるように.mboxファイルに変換する。
変換には「OutlookExpress-To - OE5/6 Multi Converter」とかを利用

③変換された.mboxファイルをthunderbirdへ。
.mboxファイルを
Users（ユーザー名）AppDataRoamingThunderbirdProfiles
へ移植


さらにGmailと連動させる。

①受信したPOPメールは全てGmailへ転送するように、レンタルしているサーバーの設定を変更。

②プロバイダから借りているPOPアカウントは、Gmailの設定「アカウントとインポート」を利用して受信できるようにする。

③Gmailとthunderbirdを同期させる。
Gmailに集まった全てのメールをthunderbirdへ転送するため、Gmailの設定「メール転送とPOP/IMAP」を利用。

④thunderbirdに集まったメールはフィルタで各フォルダへ。

③Gmailから任意のアカウントでメール送信。
Gmailの設定「アカウントとインポート」の「名前」を設定する事で、任意のアカウント（Gmailのアカウント以外）からの送信を実現。



まとめ。
コレくらいやっておくと、以下のようになる。

①自分のPCが無い場合でもネット環境さえあれば、Gmailから任意POPアカウントでの送受信が可能。
②全てのメールはGmailにアーカイブされるので、PCリカバリ時でもバックアップ不要。　保管庫扱いとしてメンテナンスしなくてもOKかも。
③全てのメールはthunderbirdにも転送されるので、きめ細かいメール管理が可能。　いらないメールはガンガン削除！　フィルタ使って整理整頓。

問題点。
送信済みメールの同期。
　



以上、メモでした。