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奥尻島の観光情報はWeb上に沢山ありますので、そちらをご覧下さい。
TPF函館では豆知識程度の情報を発信いたします。
ハイこれ↓ 神威脇温泉です。
熱いです。 しょっぱいです。 タオルが茶色に染まります。
神威脇温泉の真裏にある24時間無料の温泉.....
残念! 閉鎖されてました
幌内温泉の跡地。 ココ
Googleマップに幌内温泉とありますが、入浴できません。
しかし、チョロチョロと漏れ出しているので触れます。
同じく幌内温泉の跡地。 おそらく温泉の設備。
H鋼の腐食がハンパありません。
危険ですので触らないように!
コレ読めるヒト?
正解は「ノナマエ」。 [海栗]=[うに]=[ノナ]です。
ちなみに
ノナは「キタムラサキウニ」で、ガンゼは「エゾバフンウニ」。
他の難解な奥尻の地名では「東風泊(ヤマセドマリ)」が有ります。
「なべつる岩」での残念な記念撮影アングル。
コレでは奥尻島に行った証拠になりません。
島の西岸にある無縁島。
写真では曇っていますが、晴れた日の夕日の素晴らしさは想像できるかと思います。
この無縁島の奥の海流は、目で確認できるほどの早い流れです。
ジェットスキー等で無縁島を回りたい人は、なるべく無縁島から離れないようにしましょう。 また、この付近の岸に近い海は、所々に岩礁が有る為に、ジェットスキーでも座礁する危険があります。
岸から150m圏内では徐行をお勧めします。
移動にトラクターを使うお父さんがいますので、優しくして下さい。
青苗郵便局の斜め向かいに「森田商店」が有ります。
奥尻島内の全ての情報が集まる場所ですので、なにかあった時は駆け込んでください。
写真はありませんが、青苗郵便局の隣にある食堂。
「潮騒」
お昼時は勿論ですが、15:00とかにビールを飲みに行って下さい。
イイコトが起きる確率が大です。
その「潮騒」の裏にあるガレージ。 「岸田自転車商会」。
自転車は勿論、パワーショベルのタイヤ組み換えまでやっちゃうお店。
筆者は過去にバイクのフロントフォークのオーバーホールをやってもらいました。
タイヤが付いているモノなら何でも来いのお店です。
ウニとアワビ。
ウニ漁は7月中旬から8月のお盆頃。 アワビ漁は5月中旬から7月中旬。 養殖アワビは年中だったかな?
詳しくはひやま漁業協同組合奥尻支所(01397-3-2311)で確認して下さい。
フェリーの揺れ具合のチェック方法。
窓際にお尻をつけて座り、対面の窓を見ましょう。
・空しか見えない場合は「揺れ:小」
・水平線が窓の半分位まで見える場合は「揺れ:中」
・窓イッパイに海が見える場合は「揺れ:中の強」
・さらに、船底に衝撃を感じた場合は「揺れ:大」
夏季はほとんど「小」ですのでご安心を。
「揺れ:大」を経験したい場合は2月とかがお勧めでしょうか。
チョットしたアトラクション気分ですので、ビニール袋を片手にお楽しみ下さい。
奥尻島は貴方の訪問をお待ちしております。
2009年7月18日。
青苗の夜を軽くお伝えします。
筆者の頻出ポイント「白樺」。
場所は青苗のココ
支払いの時にビックリしちゃう位、とってもリーズナブルなお店。
ママと漁師さんとの会話を聞いているだけで楽しくなっちゃうお店です。
一人でも安心なお店ですので、青苗にいらした際はお立ち寄り下さい。
筆者が青苗に住んでいたた時は、漁師のお父チャンの比率が高かったのですが、数年前に若い女の子が入店したので、お客の年齢層がグッと広がりました。
筆者:ママ~。帰るわ~。
ママ:アレ! もうかい?
筆者:祭でも随分飲んだから、ちょっとヤバそー。
ママ:ヤンヤっヤンヤっヤンヤっ! 帰れ帰れっ!
筆者:ママなんぼ?
ママ:オメェからとれるもんだかぁ!
筆者:ごちそーさまー。
何かでお返ししなきゃなりませんね
翌日、7月19日。
「Morita Company」の「ご苦労さん会」に潜入しました。
場所は北海寿司
楽し過ぎて、店を出る寸前まで写真を撮り忘れていました。
とにかく美味しいお店。 絶品です!
北海寿司と回転寿司以外のお寿司屋さんには、数えなくても分かる程しか行ったことがありませんが、筆者の中で1番!
また、北海寿司に1人や2人の少人数で行く場合は絶対にカウンターがお勧め。
楽しいコトが起こる確率が高いのです。
北海寿司
ご馳走様でした。
北海寿司の後は、前日に引き続き「白樺」。
デュエットしてると、
団体様がご来店。
お隣グループの奥様とダンスしちゃってます。
あ、筆者も当然しました。
他のお客さんが帰ったので、持参したギターで
フォークソングをしっとりと。
Sさん、スリーフィンガー上手いっすね!
俺、出来ないっすよ!
で、3件目の「ほうせんか」
行灯が消えていましたが営業してました。
ママ、お久しぶり!
コチラの「ほうせんか」も地民に人気のスナックで、さらに旅館の真前であるために、観光客にも大変人気があります。
ちなみに、筆者の友人の実家です。
離島と言うとなんだか寂しい夜を想像されると思いますが、実情は大変アグレッシブなコトになっています。
確かに店を開けていても、1人のお客も来ない日があるそうですが、島に来た人達をがっかりさせぬよう常に行灯を灯し続けています。
しっとり飲むも良し、地元民の中に飛び込んでも良しの、大変魅力的な青苗の夜です。
目がまわる~。
2009年7月19日 11:00。
奥尻島は青苗、人工地盤の下。
室津祭の2日目です。
おや? 人が少ない? と、思いきや
会場の片側で大勢の人が、なんか焼いてますよ。
浜の母さん達が手渡してるモノを焼いてます。
アワビ1、サクラ貝2、醤油イカ1、つぶ2、活うに1、ホタテ1 で1,000円!
安っ!!
焼けたらコチラでどーぞ。
ちなみに、ツブのアブラに注意して下さいね。
分からない人は、地元民に聞いて下さい。
筆者は以前、ツブのあまりの美味しさに、馬鹿みたいに大量に食べてエライ目にあった事があります。
室津祭の本来の行事が始まるようです。
「漁船海上渡御」
天候が良ければ、青苗岬の約4.1km沖合いにある「室津島」(リンクは灯台めぐりのページ)の室津神社で祈願が行われるのですが、今年は波が高くて中止。
青苗漁港の中で大漁祈願や安全祈願を行います。
漁港を廻った船は、祭会場に接岸して何かをしたようですが、筆者は彼↓を相手にビールを飲んでいましたので写真はありません。
どんどどんどどんどどんどどんどどん.....
もちまき。 縁起物です。
イカ&ナマコ釣り大会。
イカの吐き出す水で、皆さんビショ濡れ。
音響ブースでツブとビールを頂きました。
こんな楽しい事をしてくれる人達は、筆者の記憶が正しければ「青苗中○校」の方達では?
本来であれば、海上で「ハッポー渡り」や「ボートレース」が行われるのですが、悪天候なのでムカデ競走を応用したゲームに変更されました。
ゲームに使われている「ムカデ下駄」は、当日の朝に「マリンクラブ」の皆様が作ったそうです。
「マリンクラブ」は趣味で船舶を所有している人の集まりで、室津祭には欠かせない組織です。
頼んでもいないのに、踊りだす人が多数。
音響のT君が盛り上げます。
スポーツニュースのデレクターや、FMラジオのDJにも見習って欲しい選曲をする男です。
観光客対象のオークション。
5,000円まで競り上がった商品も、落札後は3,000円に値引きしたり、落札後に商品を追加したりと超適当です。
オークションの後は、島民を対象としたジャンケンゲーム。 商品は味噌や醤油。
ココでも司会のkさんの適当が炸裂。
勝負に関係無く商品が配られることも。
Wiiが当たる子供ビンゴ大会でお祭は終了します。
奥尻三大祭は「賽の河原祭(6月)」「室津祭(7月)」「なべつる祭(8月)」。
どの祭も大変盛り上がりますが、筆者は青苗に住んでいた事があるので、今回の室津祭が一番好きです。
今回は天候に恵まれず少々残念でしたが、それでも十分に楽しめる内容でした。
晴れていればこんな感じです。
http://tpf.jp/uploads/photos1/965.jpg
ちなみに、画像の中にボートを漕ぐ筆者がいます。
そうそう。
取材に来ていた新聞記者サンも始終笑顔でした。
次に奥尻島が楽しいのは2009年8月29日の「なべつる祭」。
超オトクに島へ渡る方法もありますので、思い切って行ってみてはいかがでしょうか。
(平成21年7月25日~平成21年9月27日の期間の土・日・祝日)
ちなみに、2009年のウニ漁は7月18日~8月12日までだったと思います。
漁があった日の7:00~8:00頃に海辺に行くと、漁獲量の計測が見られますよ。
また、10:00位まで殻剥き作業がこの辺とかで見られます。
豆知識でした。
■奥尻島 室津祭 1日目
2009年7月18日 15:00。
奥尻三大祭の第二弾! 「室津祭」に潜入してきました。
雨が降ったり止んだりの悪天候ですが、あまり心配はありません。
青苗には屋根付きの巨大会場がありますから。
会場はココ↓
本来なら青空の下で開催されますが、天候が悪いために人口地盤の下で行われます。
会場では奥尻吹奏楽団が演奏中。
団員が「海雪」を熱唱中。
チョット、筆者の友人にご挨拶。
ども。 お久しぶりです。
こちらの「Morita Company」。
青苗にある森田商店の若旦那が出店している出店。
「ご苦労さん会」を楽しみとする、主に「active26」と言うチームの人間により構成されています。
このTシャツは、前日の21:00から手作りしたそうです。
小学生によるYOSAKOI。
ステージ上は勿論、会場イッパイにYOSAKOIが披露されます。
中学生のダンスと満島さんのダンス。
観光客向けの催し。
袋に入ったアワビの重さを当てるゲーム。
一番近いグラム数を言い当てた人にプレゼントされます。
ちなみに、この袋は350g程です。
HACのペア往復航空券が当たる○×クイズ。
○×クイズを勝ち抜いた1名に当たるのですが、なんと第1問目で勝者が決まってしまいました!
勝ち残ったのは観光客。
しかしこの方、
お祭を盛り上げるべく、今のクイズをキャンセル!
もう一度はじめからクイズをすることに。
満島さんもホットした事でしょう。
音響コンビ。
楽しんでるかい?
自衛隊さんのバンドかな?
オッちゃんもオバちゃんもノリノリで踊りだします。
青苗スカイバードは少年野球チーム。
遠征費捻出の為、父母の皆さんが出店しております。
びじんおくさまトリオ。
飲んでたかい?
飲んでたよ♪
今年は手伝えなくてゴメンナサイ。
奥尻島のお祭で出店されるお店には、概ねテーブルとイスが備わっています。
地元の人と交流するには最適なスペースです。
一つでもイスが空いていたら「ココいいかい?」っと、声をかけてみて下さい。
きっとイイ出会いがありますよ。
こんな感じで↓
山本裕美子 歌謡ステージ
タップス ダンスステージ。
島にはチョット新しい風です。
撮影撮影。
Tさん、見過ぎ.....。
■奥尻島 室津祭 2日目
Tさん、オチに使ってゴメンナサイ.....m(_ _)m
2009年7月18日 5:00。
奥尻島は青苗を目指して函館市を出発。
船は6:45に江差港を出航。
今回は人間だけなので5分前でもOKですが、クルマやバイクを積み込む場合は、事前の予約は勿論のこと、出航30分前までの手続きをお勧めします。
ハートランドフェリー
身一つで2等船室の場合は、自動券売機で乗船券を購入できます。
それ以外の乗船券や、車両積み込みの場合は窓口で。
健康な庶民は2等船室で。
クルマの積み込み時は、バックで車両甲板に進入します。
自信が無い人は、係りの人に申し出ましょう。
車高の低いクルマは要注意。 場合によりバンパーを外す事態になります。
出航。
この日は残念な空模様と気温でしたが、夏季の天気がいい日は、この甲板席が超お勧め!
船内にビールの自販機がありますので、気分良く船旅が楽しめます。
2等船室。
夏季はあまり揺れることがありませんが、低気圧の接近に伴う揺れが予想される場合は、なるべく船の中央部に陣取りましょう。
もうすぐ到着。 写真は奥尻島の「賽の河原」方向を写したもの。
入港直前。 壁画がお出迎え。
入港。 奥尻島のシンボルがお出迎え。
雨さえ降っていなければ、黄色いトゲトゲも出迎えてくれます。
奥尻港から青苗までは約18km。
交通機関は↓でご確認下さい。
奥尻町HP:道路交通情報
島全体ではセンターラインがある場所の方が多いと思いますが、
奥尻港から青苗の道路は、狭い場所が多いと思います。
一部の地元の人が「小浜ストレート」と呼ぶ、この直線道路も、
最終的には、狭く見通しの悪い道路へ変化します。
地元の人々は慣れているので、道の細さを気にしませんが、島外の人は驚くかもしれませんね。
ちなみに、前日まで土砂崩れの為に通行止めだったそうで、青苗に行くには島の西側を廻らなくてはならなかったそうです。
青苗が見えてきました。
青苗に関する詳しい事は奥尻島観光協会HPでご覧下さい。
TPF的な情報は、今しばらくお待ち下さい。