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大間原発に関して要望書合戦

カテゴリ : 
雑記
執筆 : 
comfield 2012-3-13 10:32
 
北海道新聞 2012年3月13日付 朝刊 5面より抜粋 

大間原発建設中止の要望書提出 知事と逢坂氏、政策めぐりけん制-北海道新聞[政治] 
 
 
3月12日、北海道庁での事。



民主党総括副幹事長の逢坂誠二衆院議員が民主党道8区総支部、道議会民主党、道民連合 を率い、高橋はるみ知事に 「北海道は大間原発建設の永久凍結を求めよ」 との要望書を提出。


高橋はるみ知事は民主党総括副幹事長が道庁まで来た序で(ついで)に「大間原発の安全性に関して、国は明確に説明せよ」他 との要望書を逆提出。




毎日新聞の情報ですと会談後の関係者の談話として

道幹部
「大間原発は国策で建設している。(逢坂氏は)与党なのに何をしに来たのか分からない」と困惑。 「国は(建設の賛否を)判断するための情報を出していない」と指摘。

逢坂氏
「(知事は)引き替えのように要請書を出してきた。何を考えているのか」と怒りをあらわにし「(建設の賛否について)知事は主体的な考え方を全く述べなかった。道民の思いを受け止めているのか」と批判。
 
 
 
 

 
高橋はるみ知事が「序で(ついで)に」要望書を逆提出した事に関しては「与党副幹事長にチクッとしてやったし、出張旅費も節減でGood job」なのか、「向こうから来ないと知事は何もしないの?」なのか、道民の間でも意見が分かれるかも知れませんね。
 
 
 
ちなみに、函館市長は既に関係各所で「建設の無期限凍結に関する要望書」を提出済みです。
「工藤市長ら経産省などに大間原発無期限凍結を要請 」2012/1/25 函館新聞社/eHAKO函館地域ニュース  
 
 
 

 
 




 
「♪赤い靴 はいてた女の子
異人さんに つられて、行っちゃった」 



 ご存知、童謡「赤い靴」の一節ですが、この曲の舞台は函館だそうです。 ちなみに この女の子、明治35年(1902)7月15日生まれの「岩崎きみ」と言います。



で、2008年。
市立函館高(東高の前身)第2回生の宮崎衛氏を会長とし、「はこだて赤い靴の会」が結成され、2009年6月に「きみちゃんの像」を設置しようと活動を開始しました。

「きみちゃんの像」の制作を依頼されたのは、イタリア在住の彫刻家。 函館東高18回生の小寺真知子さん。

大きさは台座を含め高さ 約160cm。
制作費は 1,120万円。 
支払い期限は 2011年8月。


制作や設置の費用は全国からの募金で賄う事とし、目標額は 1,500万円。



2009年8月7日。

「きみちゃんの像」は完成し、函館市末広町の西波止場で除幕式が行われました。
この時点での募金額は 1,200万円。 目標は達成されてはいなかったが、2009年8月末までには達成できそうとの事でした。


しかし、この頃から「はこだて赤い靴の会」内で意見対立が勃発。 募金活動が停止。




2011年8月。

支払い期限を過ぎる。
制作費 1,120万円の内、250万円が未払い。





2011年11月。

彫刻家の小寺真知子さんは「はこだて赤い靴の会」を提訴。





2012年2月8日。

はこだて赤い靴の会
 2年間の分割払いを申し出る。

小寺真知子さん
 返済期間の短縮と、会長による個人保証を求める。 

 
 
 



なんだかな~。な、お話しですね

それにしても、彫刻ってお高いんですね。
1120万円ですって

筆者は芸術の分からない凡人なんで、ちょっと驚いてしまいました。
 


■本文の参考先
赤い靴の女の子ときみちゃん像/函館東高資料集
・北海道新聞 2012年2月9日 朝刊21面
・その他、ネット上のアレコレ。

■はこだて赤い靴の会
はこだて赤い靴の会 活動ブログです  最終更新2009/05/10 23:44
FMいるか 807BLOG: 人ネットワーク(2009/4/7)

■小寺真知子
Machiko Kodera scultrice
彫刻家、小寺真知子さの世界/函館東高資料集
『小寺真知子』の主な活動 - NAVER人物検索
・Wikipedia:記載なし
 


2012年6月10日
小寺真知子(本名:茜ヶ久保真知子)さん
癌のためイタリア、ローマの自宅で死去
1950-2012
 
 
 

 
 

 
 



 
 
 




2009年12月25日 4:45。

日本一としと全国に知られる「函館朝市」に潜入してきました。
場所はココ

函館朝市の公式サイトによると12月の営業時間は午前5時からという事ですので、気合を入れて15分前から潜入してきました。

以下、画像が大量ですのでギャラリー的に掲載しておきます。

画像をクリックすると拡大され、画像下に説明文が記述されています。
拡大された画像中の右側をクリックすると次の画像
左をクリックすると1つ前の画像が表示されます。





4:45から6:50までの函館朝市の様子を画像でお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
函館朝市の一面を見るには良い時間帯だったかもしれませんが、どうやら到着が早すぎたようです。

もし、貴方が朝市に行くのであれば午前6時以降がお勧め。

6時以降であれば大抵のお店が開店準備を終えて「営業モード」ですが、6時以前ですと商品が出揃っていない場合があったりするようです。

品揃えはさすが日本一の朝市だけあり、「揃わない物は無い」とまでは言いませんが、食品に関して言えば不足無く買い物ができます。

これからの季節で言えば、お正月用品やお歳暮、帰省の際のお土産なら100%取り揃えられます。


海産物店の方の話しでは
「確かに街中にある大型スーパーに値段では勝てないが、商品に自信がある。 観光客だけでなく地元の人に来て欲しい。」
とのことで、地元からの一般客が離れているのが悩みのようです。


お正月用品は大型スーパーの激安セールではなく、日本一の函館朝市でチョットいい物を買い揃えませんか?
函館から全国へとデフレが解消されちゃうかも

お買い物は地元で!

 
 
 
函館朝市公式サイト
函館朝市!あさいっちゃん日記!
いか釣りの函館朝市駅ニ市場(イカ釣堀・えきに市場)
元祖函館朝市 いらっしゃい! - 渡島蔬菜協同組合
函館朝市協和会商業協同組合へいらっしゃい♪
函館朝市どんぶり横丁市場


 
■函館朝市
函館朝市協同組合連合会事務局
〒040-0063 函館市若松町9-19
TEL:0138(22)7981
FAX:0138(22)7936
フリーダイヤル:0120-858-313
■営業時間
年中無休(ただし店舗毎に異なる)
1月~ 4月 6:00~12:00(一部店舗は14:00頃まで営業)
5月~12月 5:00~12:00(一部店舗は15:00頃まで営業)
2009-2010 年末年始の営業情報
■函館朝市マップ
函館朝市公式サイト〜店舗紹介にPDFあり

 

 




大間原発の工事再開を熱望している件

カテゴリ : 
雑記
執筆 : 
comfield 2011-12-7 7:00
大間町長と大間町議会は11月29日、
「3月からの大間原発建設工事中断のせいで、大間町の経済や雇用に悪影響が及ぼされるから、早く原発の建設工事を再開してくれ。」
と、経済産業省副大臣に要望しました。

経済産業省副大臣はソレに対し
「エネルギー政策の見直し過程でもあるし、もう少し待ってくれ」
と、答えたそうです。


工事の現在の進捗率は37.6%であり、営業開始予定の2014年11月までに完成することは厳しいとのこと。


大間町がここまで原発にコダワルのは、もちろん「原発マネー」の存在。

1983年度以降、約108億円を受け取り、町運営の為に様々な分野へと使っていたようです。

・17億円 大間小学校
・4.45億円 保育園
・約1億円 大間病院人件費(年間)

また、一般家庭では電気料金割引の他、1契約あたり年間28,800円の給付が受けられるそうです。


仮にスケジュール通り2014年11月に原発が営業した際には16年間で430億円の「原発マネー」が大間町に入る予定だとか。

函館大間航路の新フェリー購入も、この「入る予定の原発マネー」を財源に見込んでいるようです。




雇用に関しても
・工事作業員の縮減(約1700人 → 400~500人)
・運輸会社に人員整理
・宿泊施設の稼働率低下
・コンビニの閉店
・他
様々な業種に大きな影響が出ているそうです。



原発マネーに頼る大間町が悪いのか、原発マネーに頼らざるを得ない大間町にした何かが悪いのか。 それとも原発を経済弱者に押し付けている私達が悪いのか。



大間町の苦悩が滲み出る、ここ最近のニュースでした。


※上記の駄文は、最近の新聞報道にあった記事を当サイト管理人が「浅く」まとめた文です。 表現等は原文と違います。





追記:2011年12月7日


2011年12月7日付 北海道新聞22面 
インタビュー「岐路 大間町はいま(中)」
現大間町長の発言抜粋


・(町民から)建設を考え直すように、といった声は今まで私のところに入ってきていない。 逆に早く再開できるようにという声が圧倒的に多い。

・(函館市等が建設凍結や中止を求めている事に関し)建設凍結を求めているからといって、函館市が大間町を批判しているわけではなく、私がやめてほしいと求めるものでもない。

・(函館市長の「建設再開なら法的措置も辞さない」発言に関し)どのような手段があるのか。趣旨もよくわからない。

・問)福島の事故の深刻さを見ても、なお、まちづくりの起爆剤は原発でなければならないのか。
答)企業を誘致し、まちづくりを進める自治体はたくさんあり、それと同じ。 発電所に関わる財源と使って終わりではなく、それで、いつまでも町が豊かになる基盤をつくることが大事だ。 また、日本は原子力に頼らないで本当に電力の安定供給ができるのか。 町だけでなく、日本の経済は電力がないと立ち行かない。 原子力発電所が担う役割をきちんと果たすための地域でありたい。

以上、抜粋終了。






 
 


























 




大間原発に対して函館の影響力が増す?

カテゴリ : 
雑記
執筆 : 
comfield 2011-10-22 18:50
 
「原発事故に備えて防災対策をとる区域を広げよう」

そんな話しが原子力安全委員会作業部会の会合で示されたそうです。

asahi.com:東通周辺 現行の9倍-マイタウン青森



今まではEPZと呼ばれる「防災対策重点実施区域」は、原発から最大半径10キロメートル。 これを拡大し、UPZと呼ばれる半径30キロメートルの「緊急防護措置区域」にしようと言う案。

このUPZと呼ばれる「緊急防護措置区域」が実現した場合、函館市は大間原発の"地元"に含まれる事になり、大間原発の建設や稼動に対して影響力を持てる可能性が出てきました。
 



また報道によると、このニュースに対して函館市長は以下のような考えを示しているようです。

・EPZの拡大は当然だ
・建設を前提としたEPZ議論ではなく建設中止を求む
・建設の無期限凍結を求める考え



函館にとっては良いニュースと思いますが、全ては福島の事故の上に成り立っている事を考えると、少々複雑な気持ちーになります。
 
 
 
 


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