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1994年 新函館駅(新幹線駅)
新函館駅(仮称)を北斗市に設置することが決定。
この時点では「新幹線の現函館駅への乗り入れ」が当時の北海道知事(横路)と函館市長(木戸浦)との間で確認書が取り交わされている。
2003年 JR函館駅
5代目駅舎供用開始
新幹線乗り入れを見込み、函館市は約106億円をかけ函館駅周辺を整備。(内、約52億円はJR北海道へ駅舎、施設移転費として支払い)
2005年 北海道知事(高橋)
函館市へ「乗り入れは実現困難」と表明。
国は沿線自治体が経営分離に同意することを札幌延伸の条件の一つとしている。
2011年 現函館市長 出馬会見での発言
― 5年後、次の市長の任期中には北海道新幹線・新函館開業になるが。
工藤氏
道新幹線開業に向けて、今は何の準備も進んでいない。不思議なことと思っている。
まず、真っ先にやらなければならないことは駅前・大門の再生だ。もちろん、函館・新函館間の鉄路の問題、これは(高橋)知事がJRに対して再考を促したということだが、まちづくりとして、駅前・大門のさびれようでは観光客が新幹線・新函館まで来て、現駅まで来たとしても「何とさびれたまちだろう」ということを感じれば2度と来ないのでないか。夜景だけの観光では限界がある。
― JRの経営分離問題。それに新函館開業に伴う江差線の問題。
工藤氏
鉄路は何が何でも残さなければならないと思っているが、問題は事業主体。JRがやっていただけれそれが最善。知事の再考の申し入れに対して、JRがどういう回答をするかだ。
江差線については函館市民は五稜郭・函館間を利用しているが、北斗市民は函館へ通うのに多く利用している。バスではということであり、北斗市がハラを持ってやるなら函館が全く協力しないということにはならない。十分な話し合い、最善の努力はすべきだ。
2011年11月21日 JR北海道
経営分離する考えを道に伝える。
2011年11月24日 北海道
函館市へ第三セクターへの転換に理解を求める。
第三セクター設立運営に関しては「最大限努力する」と文書で函館市へ伝える。
2011年11月24日 函館市長
JRによる経営は「99%難しい」と発言。
条件付きで経営分離に容認の姿勢を見せる。
11月25日 函館商工会議所
・JRの経営存続を求める方針
・函館市長に対し「経営分離に賛成しないよう」要望
・広く市民の声を聞き、それで新幹線が遅れてもやむをえない
・JRが第三セクターを経営するなら協力する
2011年11月25日 JR北海道社長
「経営分離する方針の並行在来線を第三セクターが運営する場合、人材は派遣する」と発言。
出資に関しては「それはない」と発言。
2011年11月28日 函館市議会総務常任委員会
函館市長が経営分離を容認する姿勢に反発。
2011年11月30日 七飯町、森町
経営分離を容認する方針。
2011年12月5日 北海道副知事
函館市を訪問。 函館市長に対し
「第三セクターが最も現実的。道として主体的な役割を担うので(経営分離に)協力してほしい。」と要請。
2011年12月5日 JR北海道社長
第三セクターが運営された場合について
「出資や経営参画はしないが人材派遣はするつもり」
との主旨の発言。
2011年12月5日 函館商工会議所会頭
「第三セクターの経営がやっていける裏付けが何一つなく、私達は最初から第三セクターという選択肢を排除していると市長に申し上げた。」
との主旨の発言。
2011年12月5日 七飯町
函館-小樽間の経営分離に関して、道より電話照会あり。 「経営分離に同意する」と口頭で回答。
2011年12月6日 北海道
木古内-五稜郭間について、「道を主体とする第三セクターを設立する方針」と発表。
函館-新函館間について、「道を主体とした第三セクター設立に向け、早期に函館市等との協議会を設置する。」と発表。
2011年12月8日 JR北海道社長
木古内-江差間について「経営継続の可能性」を示す。
2011年12月8日 北海道
五稜郭-木古内間の「バス転換案」を正式に撤回し「第三セクター鉄道」を提示する方針であると述べる。
道は第三セクターの負担割合を、道50%:地元50% と提示。(全国でも例にない低い割合)
2011年12月13日 JR北海道
函館市に対し「函館-新函館間」の電化後の経営分離を提案。
2015年度をめどとし、投資総額を約40億円を見込む。
その他の提案
・第三セクターの運行委託の準備がある。
・「函館-新函館間」の快速電車運行。
2011年12月13日 北海道
函館市に対して提案
・費用に関して十分考慮する。
・発券システムの導入に協力。
・函館駅舎などは無償譲渡の方針。
・2015年度末に向け「函館-新函館間」の快速電車運行を検討。
2011年12月14日 函館市各団体の賛否状況
・市議会 市政クラブ → 賛成
・市議会 民主・市民ネット → 賛成
・市議会 公明 → 賛成
・市議会 共産 → 反対
・市議会 市民クラブ → 反対
・函館商工会議所 → 反対
・函館朝市協同組合連合会 → 結論非公表
・函館市町会連合会 → ?
・函館都心商店振興組合 → ?
2011年12月15日 民主党
「函館-新函館間」等の整備新幹線の来年度着工を認める方針。 政府決定に向け12月20日にも政府と協議を開始。
2011年12月17日 北海道知事
函館市湯の川温泉宿泊
2011年12月18日 北海道知事 函館市長
ホテル函館ロイヤルで約30分間の非公開会談。
1994年、北海道知事(横路)と函館市長(木戸浦)との間で「新幹線の現函館駅への乗り入れ」が確認書で取り交わされていたが、2005年、「乗り入れは実現困難」と北海道知事(高橋)が約束を反故した事実に関して、北海道知事が函館市長に対し謝罪した。
知事は市長に対し「函館-小樽間」の経営分離に同意することを要請。
経営分離後の鉄路に関し、北海道から函館市への新たな提案や補足は無かった。
2011年12月19日 函館市長
市内の各団体へ直接赴き、「函館-小樽間」の経営分離関して説明と賛否の意見を収集。 意見のまとまっていない団体も有る為、明確な賛否を表明した団体は少ない。
2011年12月21日 函館市長
「函館-新函館間」の経営分離に同意。
2011年12月21日 知事
函館市長に対し敬意と感謝を表明。さらに短期間での回答を迫ったことに謝罪。
2011年12月21日 札幌市長
函館市の判断に敬意を表するコメントを発表。
2011年12月21日 民主党
「新函館-札幌間」を含む整備新幹線の新規着工を認めることを官房長官へ申し入れる。 政府は了承した。
2012年度着工、完成まで20~25年程度かかるとの見通し
函館市に対する提示内容
■新函館駅開業時
①道が主体となって早期に沿線自治体との協議の場を設置し、札幌開業に向け準備。
②新幹線と接続する快速列車の運行を行うことを検討。
③函館-新函館間を電化し、新たな車両を導入して所要時間を短縮する。
■札幌開業後
①第三セクター設立・運営に必要な出資、初期投資、運営経費について道が応分の負担を行う。
②負担割合などは他県の状況などを十分考慮し、道として最大限の対処をする。
③効率的な運行や利便性が損なわれないよう第三セクターから列車の運行委託を受ける用意がある。
④第三セクターとJR各社との円滑な乗り継ぎが可能となる発券システム導入に協力する。
※負担割合等、具体的な数字を含む提示は無し。
2012年2月14日 北海道
五稜郭-木古内間について。
第三セクターで鉄道を維持した場合の運営費負担割合を、北海道が8、沿線市町が2とする案を提示。
2012年2月20日 函館市議会総務委員会
函館市企画部長は新函館-小樽間での第三セクター参画に関して
「当市は沿線自治体ではないので、経営に参画することにならない」
との意向を示す。
コレに対し北海道や関係市町は
「全てが白紙であり、これから議論する段階なのに・・・」「寝耳に水」
と言った感じで、函館市の対応に困惑する。
2012年2月29日 函館市長
新函館-小樽間に関して定例市議会で発言。
「(新函館-小樽間での第三セクター参画に関して)延伸に伴って設置される協議会の詳細が明らかでないため、現時点では白紙」
2月20日の函館市議会総務委員会での函館市企画部長の発言については
「今後、道や沿線自治体と協議していく中で、対応を考えていくことになるので、個人的な見解とは言え、踏み込みすぎだった」とコメント。
2012年3月15日判明 北海道
五稜郭-木古内間について、第三セクターで鉄道を維持した場合の運営費負担割合を道が8、沿線市町が2とする案を提示していたが、今回はさらに詳しく、沿線市町の負担割合「2」の詳細の目安を示したと判明した。
北斗市56% 函館市22% 木古内町22%
つまり、全体で考えると 道80% 北斗市11.2% 函館市4.4% 木古内町4.4% との案。
2012年5月23日
北海道道南地域並行在来線対策協議会 最終ラウンド
五稜郭-木古内間について、第三セクター鉄道の負担割合を正式決定。
対象額:約51億円(30年間)
負担割合:道80% 北斗市11.2% 函館市4.4% 木古内町4.4%
2012年6月29日
国土交通省は北海道新幹線札幌延伸を認可した。
北海道交通研究会:論文,報告等取りまとめ一覧:鉄道及び青函トンネル関係
(文字化けする場合はブラウザの 表示 > 文字エンコーディング などをゴニョゴニョしてください。)
なんか知らない所でベストアンサーになってた・・・
北海道新幹線、新函館開業後に関する質問です。 - BIGLOBEなんでも相談室
なんか嬉しい。
新函館駅(仮称)を北斗市に設置することが決定。
この時点では「新幹線の現函館駅への乗り入れ」が当時の北海道知事(横路)と函館市長(木戸浦)との間で確認書が取り交わされている。
2003年 JR函館駅
5代目駅舎供用開始
新幹線乗り入れを見込み、函館市は約106億円をかけ函館駅周辺を整備。(内、約52億円はJR北海道へ駅舎、施設移転費として支払い)
2005年 北海道知事(高橋)
函館市へ「乗り入れは実現困難」と表明。
国は沿線自治体が経営分離に同意することを札幌延伸の条件の一つとしている。
2011年 現函館市長 出馬会見での発言
― 5年後、次の市長の任期中には北海道新幹線・新函館開業になるが。
工藤氏
道新幹線開業に向けて、今は何の準備も進んでいない。不思議なことと思っている。
まず、真っ先にやらなければならないことは駅前・大門の再生だ。もちろん、函館・新函館間の鉄路の問題、これは(高橋)知事がJRに対して再考を促したということだが、まちづくりとして、駅前・大門のさびれようでは観光客が新幹線・新函館まで来て、現駅まで来たとしても「何とさびれたまちだろう」ということを感じれば2度と来ないのでないか。夜景だけの観光では限界がある。
― JRの経営分離問題。それに新函館開業に伴う江差線の問題。
工藤氏
鉄路は何が何でも残さなければならないと思っているが、問題は事業主体。JRがやっていただけれそれが最善。知事の再考の申し入れに対して、JRがどういう回答をするかだ。
江差線については函館市民は五稜郭・函館間を利用しているが、北斗市民は函館へ通うのに多く利用している。バスではということであり、北斗市がハラを持ってやるなら函館が全く協力しないということにはならない。十分な話し合い、最善の努力はすべきだ。
2011年11月21日 JR北海道
経営分離する考えを道に伝える。
2011年11月24日 北海道
函館市へ第三セクターへの転換に理解を求める。
第三セクター設立運営に関しては「最大限努力する」と文書で函館市へ伝える。
2011年11月24日 函館市長
JRによる経営は「99%難しい」と発言。
条件付きで経営分離に容認の姿勢を見せる。
11月25日 函館商工会議所
・JRの経営存続を求める方針
・函館市長に対し「経営分離に賛成しないよう」要望
・広く市民の声を聞き、それで新幹線が遅れてもやむをえない
・JRが第三セクターを経営するなら協力する
2011年11月25日 JR北海道社長
「経営分離する方針の並行在来線を第三セクターが運営する場合、人材は派遣する」と発言。
出資に関しては「それはない」と発言。
2011年11月28日 函館市議会総務常任委員会
函館市長が経営分離を容認する姿勢に反発。
2011年11月30日 七飯町、森町
経営分離を容認する方針。
2011年12月5日 北海道副知事
函館市を訪問。 函館市長に対し
「第三セクターが最も現実的。道として主体的な役割を担うので(経営分離に)協力してほしい。」と要請。
2011年12月5日 JR北海道社長
第三セクターが運営された場合について
「出資や経営参画はしないが人材派遣はするつもり」
との主旨の発言。
2011年12月5日 函館商工会議所会頭
「第三セクターの経営がやっていける裏付けが何一つなく、私達は最初から第三セクターという選択肢を排除していると市長に申し上げた。」
との主旨の発言。
2011年12月5日 七飯町
函館-小樽間の経営分離に関して、道より電話照会あり。 「経営分離に同意する」と口頭で回答。
2011年12月6日 北海道
木古内-五稜郭間について、「道を主体とする第三セクターを設立する方針」と発表。
函館-新函館間について、「道を主体とした第三セクター設立に向け、早期に函館市等との協議会を設置する。」と発表。
2011年12月8日 JR北海道社長
木古内-江差間について「経営継続の可能性」を示す。
2011年12月8日 北海道
五稜郭-木古内間の「バス転換案」を正式に撤回し「第三セクター鉄道」を提示する方針であると述べる。
道は第三セクターの負担割合を、道50%:地元50% と提示。(全国でも例にない低い割合)
2011年12月13日 JR北海道
函館市に対し「函館-新函館間」の電化後の経営分離を提案。
2015年度をめどとし、投資総額を約40億円を見込む。
その他の提案
・第三セクターの運行委託の準備がある。
・「函館-新函館間」の快速電車運行。
2011年12月13日 北海道
函館市に対して提案
・費用に関して十分考慮する。
・発券システムの導入に協力。
・函館駅舎などは無償譲渡の方針。
・2015年度末に向け「函館-新函館間」の快速電車運行を検討。
2011年12月14日 函館市各団体の賛否状況
・市議会 市政クラブ → 賛成
・市議会 民主・市民ネット → 賛成
・市議会 公明 → 賛成
・市議会 共産 → 反対
・市議会 市民クラブ → 反対
・函館商工会議所 → 反対
・函館朝市協同組合連合会 → 結論非公表
・函館市町会連合会 → ?
・函館都心商店振興組合 → ?
2011年12月15日 民主党
「函館-新函館間」等の整備新幹線の来年度着工を認める方針。 政府決定に向け12月20日にも政府と協議を開始。
2011年12月17日 北海道知事
函館市湯の川温泉宿泊
2011年12月18日 北海道知事 函館市長
ホテル函館ロイヤルで約30分間の非公開会談。
1994年、北海道知事(横路)と函館市長(木戸浦)との間で「新幹線の現函館駅への乗り入れ」が確認書で取り交わされていたが、2005年、「乗り入れは実現困難」と北海道知事(高橋)が約束を反故した事実に関して、北海道知事が函館市長に対し謝罪した。
知事は市長に対し「函館-小樽間」の経営分離に同意することを要請。
経営分離後の鉄路に関し、北海道から函館市への新たな提案や補足は無かった。
2011年12月19日 函館市長
市内の各団体へ直接赴き、「函館-小樽間」の経営分離関して説明と賛否の意見を収集。 意見のまとまっていない団体も有る為、明確な賛否を表明した団体は少ない。
2011年12月21日 函館市長
「函館-新函館間」の経営分離に同意。
2011年12月21日 知事
函館市長に対し敬意と感謝を表明。さらに短期間での回答を迫ったことに謝罪。
2011年12月21日 札幌市長
函館市の判断に敬意を表するコメントを発表。
2011年12月21日 民主党
「新函館-札幌間」を含む整備新幹線の新規着工を認めることを官房長官へ申し入れる。 政府は了承した。
2012年度着工、完成まで20~25年程度かかるとの見通し
函館市に対する提示内容
■新函館駅開業時
①道が主体となって早期に沿線自治体との協議の場を設置し、札幌開業に向け準備。
②新幹線と接続する快速列車の運行を行うことを検討。
③函館-新函館間を電化し、新たな車両を導入して所要時間を短縮する。
■札幌開業後
①第三セクター設立・運営に必要な出資、初期投資、運営経費について道が応分の負担を行う。
②負担割合などは他県の状況などを十分考慮し、道として最大限の対処をする。
③効率的な運行や利便性が損なわれないよう第三セクターから列車の運行委託を受ける用意がある。
④第三セクターとJR各社との円滑な乗り継ぎが可能となる発券システム導入に協力する。
※負担割合等、具体的な数字を含む提示は無し。
2012年2月14日 北海道
五稜郭-木古内間について。
第三セクターで鉄道を維持した場合の運営費負担割合を、北海道が8、沿線市町が2とする案を提示。
2012年2月20日 函館市議会総務委員会
函館市企画部長は新函館-小樽間での第三セクター参画に関して
「当市は沿線自治体ではないので、経営に参画することにならない」
との意向を示す。
コレに対し北海道や関係市町は
「全てが白紙であり、これから議論する段階なのに・・・」「寝耳に水」
と言った感じで、函館市の対応に困惑する。
2012年2月29日 函館市長
新函館-小樽間に関して定例市議会で発言。
「(新函館-小樽間での第三セクター参画に関して)延伸に伴って設置される協議会の詳細が明らかでないため、現時点では白紙」
2月20日の函館市議会総務委員会での函館市企画部長の発言については
「今後、道や沿線自治体と協議していく中で、対応を考えていくことになるので、個人的な見解とは言え、踏み込みすぎだった」とコメント。
2012年3月15日判明 北海道
五稜郭-木古内間について、第三セクターで鉄道を維持した場合の運営費負担割合を道が8、沿線市町が2とする案を提示していたが、今回はさらに詳しく、沿線市町の負担割合「2」の詳細の目安を示したと判明した。
北斗市56% 函館市22% 木古内町22%
つまり、全体で考えると 道80% 北斗市11.2% 函館市4.4% 木古内町4.4% との案。
2012年5月23日
北海道道南地域並行在来線対策協議会 最終ラウンド
五稜郭-木古内間について、第三セクター鉄道の負担割合を正式決定。
対象額:約51億円(30年間)
負担割合:道80% 北斗市11.2% 函館市4.4% 木古内町4.4%
2012年6月29日
国土交通省は北海道新幹線札幌延伸を認可した。
北海道交通研究会:論文,報告等取りまとめ一覧:鉄道及び青函トンネル関係
(文字化けする場合はブラウザの 表示 > 文字エンコーディング などをゴニョゴニョしてください。)
なんか知らない所でベストアンサーになってた・・・
北海道新幹線、新函館開業後に関する質問です。 - BIGLOBEなんでも相談室
なんか嬉しい。
1996年
函館市と函館市土地開発公社は公共施設建設の為、国鉄清算事業団より土地を取得
↓
財政難により公共施設建設は中止
2009年~
土地の利用方法を模索
2012年4月25日
函館市とJR北海道は駅前整備事業者の公募について協定を結ぶ。
2012年5月2日
函館市はJR函館駅前再開発事業について発表。
「函館市所有地と、隣接するJR北海道所有地を対象に事業者を公募する!」
面積は
函館市432㎡ + 函館市土地開発公社6352㎡ + JR北海道3104㎡ = 合計9888㎡
公募者の対象は
商業機能とイベントスペースを有した複合施設の事業者。
土地の扱い
20年程度の賃貸。 賃料は今後の協議で決定。
公募開始
2012年7月
事業者の選定
2012年10月
着工
2013年4月
開業目標
2015年4月
函館市と函館市土地開発公社は公共施設建設の為、国鉄清算事業団より土地を取得
↓
財政難により公共施設建設は中止
2009年~
土地の利用方法を模索
2012年4月25日
函館市とJR北海道は駅前整備事業者の公募について協定を結ぶ。
2012年5月2日
函館市はJR函館駅前再開発事業について発表。
「函館市所有地と、隣接するJR北海道所有地を対象に事業者を公募する!」
面積は
函館市432㎡ + 函館市土地開発公社6352㎡ + JR北海道3104㎡ = 合計9888㎡
公募者の対象は
商業機能とイベントスペースを有した複合施設の事業者。
土地の扱い
20年程度の賃貸。 賃料は今後の協議で決定。
公募開始
2012年7月
事業者の選定
2012年10月
着工
2013年4月
開業目標
2015年4月
北海道新聞 2012年3月13日付 朝刊 5面より抜粋
大間原発建設中止の要望書提出 知事と逢坂氏、政策めぐりけん制-北海道新聞[政治]
3月12日、北海道庁での事。
民主党総括副幹事長の逢坂誠二衆院議員が民主党道8区総支部、道議会民主党、道民連合 を率い、高橋はるみ知事に 「北海道は大間原発建設の永久凍結を求めよ」 との要望書を提出。
高橋はるみ知事は民主党総括副幹事長が道庁まで来た序で(ついで)に「大間原発の安全性に関して、国は明確に説明せよ」他 との要望書を逆提出。
毎日新聞の情報ですと会談後の関係者の談話として
道幹部
「大間原発は国策で建設している。(逢坂氏は)与党なのに何をしに来たのか分からない」と困惑。 「国は(建設の賛否を)判断するための情報を出していない」と指摘。
逢坂氏
「(知事は)引き替えのように要請書を出してきた。何を考えているのか」と怒りをあらわにし「(建設の賛否について)知事は主体的な考え方を全く述べなかった。道民の思いを受け止めているのか」と批判。
高橋はるみ知事が「序で(ついで)に」要望書を逆提出した事に関しては「与党副幹事長にチクッとしてやったし、出張旅費も節減でGood job」なのか、「向こうから来ないと知事は何もしないの?」なのか、道民の間でも意見が分かれるかも知れませんね。
ちなみに、函館市長は既に関係各所で「建設の無期限凍結に関する要望書」を提出済みです。
「工藤市長ら経産省などに大間原発無期限凍結を要請 」2012/1/25 函館新聞社/eHAKO函館地域ニュース
「♪赤い靴 はいてた女の子
異人さんに つられて、行っちゃった」
ご存知、童謡「赤い靴」の一節ですが、この曲の舞台は函館だそうです。 ちなみに この女の子、明治35年(1902)7月15日生まれの「岩崎きみ」と言います。
で、2008年。
市立函館高(東高の前身)第2回生の宮崎衛氏を会長とし、「はこだて赤い靴の会」が結成され、2009年6月に「きみちゃんの像」を設置しようと活動を開始しました。
「きみちゃんの像」の制作を依頼されたのは、イタリア在住の彫刻家。 函館東高18回生の小寺真知子さん。
大きさは台座を含め高さ 約160cm。
制作費は 1,120万円。
支払い期限は 2011年8月。
制作や設置の費用は全国からの募金で賄う事とし、目標額は 1,500万円。
2009年8月7日。
「きみちゃんの像」は完成し、函館市末広町の西波止場で除幕式が行われました。
この時点での募金額は 1,200万円。 目標は達成されてはいなかったが、2009年8月末までには達成できそうとの事でした。
しかし、この頃から「はこだて赤い靴の会」内で意見対立が勃発。 募金活動が停止。
2011年8月。
支払い期限を過ぎる。
制作費 1,120万円の内、250万円が未払い。
2011年11月。
彫刻家の小寺真知子さんは「はこだて赤い靴の会」を提訴。
2012年2月8日。
はこだて赤い靴の会
2年間の分割払いを申し出る。
小寺真知子さん
返済期間の短縮と、会長による個人保証を求める。
なんだかな~。な、お話しですね
それにしても、彫刻ってお高いんですね。
1120万円ですって
筆者は芸術の分からない凡人なんで、ちょっと驚いてしまいました。
■本文の参考先
・赤い靴の女の子ときみちゃん像/函館東高資料集
・北海道新聞 2012年2月9日 朝刊21面
・その他、ネット上のアレコレ。
■はこだて赤い靴の会
・はこだて赤い靴の会 活動ブログです 最終更新2009/05/10 23:44
・FMいるか 807BLOG: 人ネットワーク(2009/4/7)
■小寺真知子
・Machiko Kodera scultrice
・彫刻家、小寺真知子さの世界/函館東高資料集
・『小寺真知子』の主な活動 - NAVER人物検索
・Wikipedia:記載なし
2012年6月10日
小寺真知子(本名:茜ヶ久保真知子)さん
癌のためイタリア、ローマの自宅で死去
1950-2012