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函館市における外部委託契約の内訳が、2013年3月29日の北海道新聞28面に掲載されていましたので、著作権法第10条第2項の範囲内でご紹介します。
まず予備知識として・・・
随意契約(ずいいけいやく)
随意契約とは公共団体などが競争入札によらずに、任意で決定した相手と契約を締結すること。
国および地方公共団体が行う契約は入札によることが原則であり、随意契約は法令の規定によって認められた場合にのみ行うことが出来る。
随意契約の一般的な有用性
資力、信用、技術、経験等を求める場合。
価格の有利性を犠牲にしても良い結果を望める場合。
利益の増進につながると合理的に判断される場合。
■情報元/2011年度決算書
■外部委託数 総数/1871件
■外部委託料 合計/122億5002万円
■随意契約/1730件 114億6105万円
■指名競争入札/110件 6億8432万円
■一般競争入札/31件 1億466万円
■見積が1業者のみの随意契約/外部委託料合計額の70%
■備考/500万円以上の高額随意契約(209件)の内、62%は5年以上同一業者と契約。
韓国で起こった大規模なシステム障害。
銀行やらテレビ局やら、国家のシステムまでダウンしたそうで、第一報ではサイバー攻撃との情報が。
しかし、時間が経過してくると、どうやら攻撃ではないのでは・・・とのハナシです。
セキュリティ・ホットトピックス - 韓国の大規模サイバー攻撃は非正規Windowsサーバーのパッチ配布が原因:ITpro
で、どうして函館市が他人事ではないかと言うと、函館市は過去に海賊版のソフトウェアを使用していた時期があり、今回の韓国の様な事態に遭遇する可能性がゼロではなかったからです。
函館ってヤツは.....:ブログ for personal - TownPathFinder
有料ソフトは、ちゃんとお金を出して買いましょう
函館市役所内に割れ厨が居ない事を祈ります。
海賊版
違法コピー
Softwares → Wares → Warez → ワレズ → 割れず → 割れ ←いまここ
函館市は津軽海峡の潮流を利用した発電を行うため、汐首岬の沖で調査をすると表明しました。
・表 明:2013年3月5日 定例市議会
・調査年度:2013年度
・予 算:2013年度300万円
・調査内容:流速、方向、水深、他
ちなみに、青森県でも同じような調査研究をしているようですので、「データ出せ!」って凄んでみてもいいかも
青森県エネルギー産業振興戦略ロードマップ
(平成23年3月 青森県エネルギー総合対策局 エネルギー開発振興課)
17ページより
引用:
(7)海洋エネルギー
本県は、三方を海に囲まれており、海流・潮流・波力・洋上風力等豊富な海洋エネルギーポテンシャルを有している。このため、以前より弘前大学が津軽海峡大間沖での潮流発電の可能性に着目し、調査研究を進めてきている。
①取組状況
■津軽海峡海流発電の実用化に向けた取組
平成18年度には、産学官で構成する大間崎潮流発電研究委員会で概念設計等を行い、平成19年度には、大間崎潮流発電実用化委員会を設置し、実用化に向けた流速調査等を行っている。
その結果、発電に十分な流速が得られる海域が認められたところであるが、当該海域はマグロの漁場としても重要な海域であるため、実用化にむけては漁業との両立という面での課題がある。
■海洋エネルギーの調査・研究への参画
(財)エンジニアリング振興協会では、波力発電、海流発電等の海洋新産業を事業化するために必要な実証フィールドの概念設計を行うことを目的に、平成21年度から2ヵ年で、(財)JKAの補助事業により「海洋資源・エネルギー産業事業化の実証フィールド整備に関する調査研究」を行った。県としても、この研究委員会にオブザーバーとして参画し、必要な情報の提供と収集を行った。
②導入状況
現時点において、海洋エネルギーの導入実績はない。
③今後の課題
ポテンシャルを踏まえると海洋エネルギーには非常に大きな活用可能性が秘められており、今後とも実証試験の実施等に向けた働きかけを進めていくことが重要である。
海洋エネルギーの開発については、漁業組合等の地域の関係者の理解と協力が前提であり、地元でのエネルギー利用や資源活用など、地元へ還元される仕組みづくりや実証実験への協力が得られるフィールドの確保が必要となる。